運行管理者とは国家資格
益々ニーズが高まっています。
運行管理者って何?
1.国家資格の一つです
事業所の自動車を安全に運行するために管理、監督します。
一定数以上の事業用自家用車(トラック、バス等)を有している営業所ごとに「運行管理者」を置く事が義務づけされています。
2.ドライバー教育、スケジュール調整から健康管理まで、一手に担う安全輸送の司令塔です
ドライバーの長時間労働や無理な運転がないように常にチェックをし 安全に運行業務が遂行されるように調整する運行管理のプロです。 具体的には勤務時間や乗務時間の管理、乗務割の作成、休憩や睡眠、乗務前や後の点呼、疲労や健康状態の把握など労務管理全般を行います。
運行管理者資格取得の流れ
運行管理者講習を受講する
国土交通大臣認定の自動車学校で受講します。
講習は貨物、旅客の基礎講習があります。
運行管理者試験を受講する
試験はマークシート形式で満点の60%以上で合格です。
年2回実施します。(例年3月、8月)
運行管理者資格証の取得
試験に合格すると「運行管理者資格証」が取得できます。
運行管理者として選任される資格が得られます。
以下の場合も運行管理者になれます
- 事業用運行管理者の運行管理に関し5年以上の実務経験があり、その間に運行管理の講習を5回以上受けていること
- またその5回の内、少なくとも1回は基礎講習を受けていること
運行管理者資格の試験内容
貨物/旅客の2種類があります。
- 貨物自動車は貨物自動車運送事業法、旅客自動車は道路運送法
- 道路運送車両法
- 道路交通法
- 労働基準法
- 運行管理者の業務に関し必要な実務上の知識及び能力
受験手数料
手数料 | 6,000円 |
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他、ネット申請や採点結果通知希望の方は別途費用がかかります。
詳細は運行管理者試験センターのホームページからご確認下さい。
資格を取得するメリット
昇給/昇進もいける!
資格を取得すれば自分のキャリアだけでなく、会社にとっても財産となるはずです。
運行管理者はリーダ的な存在、昇進の可能性も大と言えるでしょう。
会社の即戦力に!就職で強いアピールに!
増々企業のコンプライアンスが求められる中、大型免許や中型免許の他にもこの資格があれば仕事の幅が広がります。
20代から取得する方も増えています。
内勤がメインの会社もある
運行管理者は運搬業務より管理業務に赴きがあります。ドライバーを退いた方もこの資格を取得すれば内勤メインで長く働けるで事でしょう。
お問い合わせ先
合宿免許のお問合せは直営【那須高原合宿予約センター】へ


